
除霊とお清めの違いって??わかりやすく解説
「なんだか最近悪いことが続く」「もしかして霊に取り憑かれている?」と感じていませんか。霊に取り憑かれてしまった場合の唯一の対処法は「除霊」ですが、中には除霊の正しい方法が分からず「とりあえず、塩を撒いてお清めをすればいいか」と、間違った対処法をしてしまう人も少なくありません。
しかし、間違った対処法では霊を祓うどころか怒らせてしまい、より酷い不幸や災難が降りかかってくる危険があります。そこで今回は除霊とお清めの違いや正しい霊の対処法について解説します。
除霊とお清めの意味とは?
除霊とお清めの違いを知るために、まずはそれぞれの正しい意味を知っておきましょう。
除霊とは
霊を除くと書く通り、除霊とは人や物に取り憑いた霊を取り除く行為を指します。悪霊が人や物に取り憑いた場合、放置すると霊が災厄(=霊障)を引き起こします。霊障には様々な症状があり、主に以下が挙げられます。
心身の健康の問題
- 病院に行っても不調の原因が不明と言われる
- 病院や整体に通っても症状が改善しない
- うつ病のような症状が出る
- 寝つきが悪い
仕事の問題
- ありえないミスが続く
- 急に業績が悪化した
- 上司・部下との関係が悪くなった
人間関係の問題
- 人間関係が上手くいかない
- 付き合う人にいつも問題がある
- 恋愛がうまくいかない
- 夫婦仲が悪化した
- 子供ができない、できても流れてしまう
その他の問題
- ラップ音が聞こえる
- 金縛りにあった
- 交通事故に急に遭いやすくなった
- 家電が壊れやすくなったり誤作動を起こしたりするようになった
霊は放置していても離れず、むしろ霊障が酷くなってしまうため、上記の霊障に遭った場合は、早急に除霊をして霊を祓う必要があります。
お清めとは
お清めとは、死の穢れを祓う行為のこと。神道では、イザナギノミコトが自分の妻であるイザナミノミコトが死んでしまった際、妻恋しさに黄泉の国へ赴きますが、その際変わり果てたイザナミノミコトを見て逃げ帰ります。そして、日向の阿波岐原で海水で黄泉の穢れを祓ったという神話があるように、死=不浄なもの、穢れたものと考えられています。
そして、死穢は伝染するとも考えられているため、お葬式の後には「手を洗う」「塩を振りかける」「飲食」といった穢れを祓う効果がある行動によって死穢から身を守ったのです。
ただしこれらのお清めは神道での考えであり、仏教では死は穢れとして扱われません。仏教の葬儀においてはお清めの塩などは逆に故人に対して失礼な行為にあたるので注意が必要です。
除霊とお清めの違い
除霊とお清めの違いは、祓う対象です。除霊はその名の通り「霊」を祓うことを指しますが、お清めの祓う対象はあくまで「死の穢れ」であり「霊」ではありません。そのため、霊障に遭って霊を祓いたい場合に、部屋や身体に塩を撒いても、邪気は祓えても霊は祓えず、根本的な解決にはならないのです。
霊に取り憑かれた場合の正しい対処法とは
お清めの効果は邪気や死の穢れを祓うことはできますが、霊に対しては効果はほとんどありません。霊は除霊をしない限り祓うことができないので、霊に取り憑かれたら早急に除霊をすることが大切です。
しかし、霊に取り憑かれているかは霊能力のない一般人にはなかなか判断が付きにくいので、本当に霊が憑いているのか分からない状況でいきなり除霊を依頼するのはためらうという人は多いでしょう。そのため、とりあえず自分でできる範囲の除霊を試みる人も中にはいますが、素人が除霊を行おうとすると、かえって霊を怒らせてしまう危険があるので、絶対に行わないでください。
霊に取り憑かれている疑いがあるのであれば、ぜひ一之助にご相談ください。一之助では霊障と思われる現象や不幸、トラブルの原因が本当に霊であるのか無料で鑑定致します。鑑定はオンラインで簡単に行うことができ、もし霊の仕業でなければその旨をお伝えして終了となるので、一切の費用をかけずに不安を解消することができます。
また、除霊が必要な場合は引き続きオンラインですぐに除霊が可能なので、一刻も早く不幸やトラブルを止めたいという人にもおすすめです。さらに、原因が霊でなくても辛い症状がある場合、スピリチュアルヒーリングという形でお力になれる可能性もあります。もちろん、除霊やスピリチュアルヒーリングを受けられるかは相談者の意思にお任せするので、ご安心ください。
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除霊とお清めは、それぞれ霊や死に関する行為であるため、混合されがちです。しかし、除霊とお清めは祓う対象が異なるため、それぞれ正しい場面で行わなければ全く効果が得られない場合もあります。
特に霊に取り憑かれている場合、お清めでは霊を祓えず霊障が酷くなってしまうことがあります。そのため、些細なことでも霊障や邪気によるトラブルがあると感じた場合は、早めに原因を特定して正しく対処することが大切です。